つーわけで『バーチャロン』には欠かせない入力デバイスがツインスティックなわけですよ。ところがPS2『電脳戦機バーチャロン MARZ』では採算が取れないという理由からツインスティックは発売されず、俺はSS用ツインスティックをばらしてPSコントローラ基盤を組み込んで自作する始末。
XBLA『電脳戦機バーチャロンオラトリオ・タングラム』はVer.5.66に当たるが、こちらでもツインスティックは発売されない予定だった。対戦ものが衰退した現在もはやセガにとって『バーチャロン』はお荷物、開発チームも解散となった状況では宣伝広告費なぞ出るわけもない。公式発表を鵜呑みにするなら、ペケ箱360の『5.66』はひとりの暴走プログラマーがひとりで勝手につくってしまったものが製品化されることになったという。
ツインスティックの発売も絶望的だった。だが、ツインスティックを待ち望むプレイヤーと開発者の声はセガ上層部を動かした。
周辺機器メーカーHORIを巻きこんで前代未聞の本体よりも高いプレオーダー周辺機器30000円という無茶な企画が始動した。
プレオーダーが発表された際の写真ではセガに金型が残っていないため、グリップ形状がオリジナルと大幅に異なり、操作性の悪化が懸念されることに。業務用オリジナルのレバーユニットは1本45000円、安価な代替品だが不評だったサンワ製レバーでも1本8500円、そこから考えれば30000円でも納得できないことはない。アーケードで300回プレイと考えればどーってことないわ。ま、最悪グリップを改造すればいいか、くらいに思ってたんだけど。
大よそ1,500台程度オーダーが集まれば発売ということで多少やきもきしていたが実際に商品化されることが決定! さらに嬉しい誤算も。
>ツインスティック発売決定しました!
>これもみなさんの熱い支持のおかげです。本当にありがとうございます。
>そして、さらに驚愕の情報が次々と!
>・要望の多かったグリップ形状について、よりアーケードに近いものへの変更が決定!
>・スティックの配置(2本のスティックの間隔)はアーケードのコンパネ準拠で決定!
>・それに合わせて土台部分は、リアルアーケードの流用ではなく新規で作り直しすることに!
>グリップは、アーケード版をベースに新たに作り直していただけるとのことです。
>「見た目、握った時の雰囲気については、かなり近いものになる予定です」
>というコメントをいただきました。これは超期待ですよ!
http://vo-ot360.sega.jp/column.html
やってくれるよ、HORIさん。
強度は業務用並を希望!!
これであと10年は戦える!!
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